良導絡は日本の医師(故 中谷義雄博士)が考案した、自律神経を調整する鍼灸治療です。
人の皮膚に弱い電気を流したとき、どこでも同じように電気は流れません。
「局所的に交感神経の興奮している場所」には、電気がよく流れることが研究により明らかになっています。これは、身体の状態が自律神経を介して皮膚上に反射した点であり、間接的に交感神経の興奮性を知ることが出来ます。
ですので、身体の異常や刺激に反応して電流が良く流れるところを専用機器(ノイロメーター)で探索し、その部分に鍼をすることで自律神経を調整して、身体を健康な状態に戻します。
また、鍼に直流電気を流すことで置鍼20分の刺激効果と直流電気鍼7秒間の通電刺激は同量の刺激であると証明されています。一般的な鍼と比較すると直流電気鍼は効率が良く、副作用の少ない刺激療法ですので、安心して治療を受けていただけます。
鍼に電気を流すといっても、刺激はほとんど感じません。場所によってはちょっとピリピリすることもありますが、その場合は電気量を調節しながら治療を進めていきます。
患者さまにとって、心地のよい治療を目指しておりますので、何かありましたらお気軽に仰ってください。
『身体の高ぶっている神経をゆるめ、リラックスさせる』
『身体に力がない状態の時には、内側から力をつけて自然治癒力を』
鍼灸やマッサージはこのような事が得意分野です。
特に鍼やお灸は、体の中から直接自律神経に働きかけ、内臓機能や血液循環、新陳代謝、自然治癒能力の向上をお手伝いいたします。身体の内側からケアをして、心も身体も豊かで健やかな暮らしをしませんか??